
聖書の名言は数知れません。どんな名言を知りたいですか? 愛、感謝、祈り、辛い時に見たい言葉、励ましでしょうか。
この記事では心に響く聖書の言葉、数々の名言のうち、特に短い言葉を紹介します。

長い言葉も少しあります
それをご覧になれば、力づけられ、励まされ、慰められるでしょう。
- 聖書の短い愛の名言
- 励まされる聖書の名言
- 辛い時に見たい聖書の言葉
- 心に響く聖書の言葉
聖書の名言 短い言葉【愛・励まし・感謝】
まず、愛、励まし、感謝に関する聖書の名言を見てみましょう。
短い愛の名言

ヨハネの手紙一4章8節に「神は愛」とあるとおり、神の言葉である聖書には愛に関する名言がたくさんあります。
以下のとおり。
かわいい息子を懲らしめる父のように、主は愛する者を懲らしめられる。
箴言3章12節
主が懲らしめる動機は愛です。主の懲らしめには愛が伴います。
鞭を控えるものは自分の子を憎む者。子を愛する人は熱心に諭しを与える。
箴言13章24節
子供を愛している親は、子供が立派なおとなになるように教えます。子供を愛していない親は教えません。
「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」。これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。「隣人を自分のように愛しなさい」。
マタイによる福音書22章37~39節
イエスが明確に示した最も重要な掟2つ。神を愛することと隣人を愛すること。
あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。
ヨハネによる福音書13章34,35節
イエスが死ぬ前の晩、11人の使徒たちに述べた「新しい掟」。互いに愛し合うことが、イエスの弟子であることを示すしるし。
愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを信じ、すべてを忍び、すべてを望み、すべてに耐える。愛は決して滅びない。
コリントの信徒への手紙一13章4~8節
パウロの有名な言葉。奥深い愛の定義。
愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。
コロサイの信徒への手紙3章14節
愛は神と人、人と人をつなぐ最も強力なきずなです。
何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。
ペトロの手紙一4章8節
心から愛し合うなら、相手の罪を赦し、忘れることができるでしょう。
言葉や口先だけではなく、行いをもって誠実に愛し合おう。
ヨハネの手紙一3章18節
誠実な愛には言葉だけでなく、行動が伴わなければなりません。
励ましとなる名言

聖書には落胆している時、大きな問題に直面している時、傷ついた時などに励みとなる言葉も数多くあります。
以下のとおり。
父がその子を憐れむように、主は主を畏れる人を憐れんでくださる。主はわたしたちをどのように造るべきか知っておられた。わたしたちが塵にすぎないことを御心に留めておられる。
詩編103編13,14節
自分の欠点ゆえに落胆している人に: 神は人の限界をご存じで、できないことまで求められません。
人の言うことをいちいち気にするな。そうすれば、僕があなたを呪っても聞き流していられる。あなた自身も何度となく他人を呪ったことを、あなたの心はよく知っているはずだ。
コレヘトの言葉7章21,22節
他人の言葉で傷ついた人に: いちいち気にしないようにすれば、聞き流せるようになるでしょう。
恐れることはない、わたしはあなたと共にいる神。たじろぐな、わたしはあなたの神。勢いを与えてあなたを助け、わたしの救いの右の手であなたを支える。
イザヤ書41章10節
困難に立ち向かう人に: 神が共にいて助けてくださるので、恐れることはありません。
わたしはあなたたちの老いる日まで、白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。
イザヤ書46章4節
年老いた人に: 年老いて背負いきれない荷は神が担い、窮状から救い出してくださいます。
義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口をあびせられるとき、あなたがたは幸いである。喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。
マタイによる福音書5章10~12節
正しいことを行って迫害されているクリスチャンに: 忍耐するなら大きな報いがあるので、喜べます。
神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。
ルカによる福音書18章7,8節
悪事を見て不快に思っている人に: 神は悪人を裁いてくださる。神の観点で「速やかに」。
わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。
コリントの信徒への手紙二4章16節
年老いた人や病気の人に: 肉体は衰えていくとしても、精神は努力次第で若く保つことができます。
金銭に執着しない生活をし、今持っているもので満足しなさい。神御自身、「わたしは、決してあなたから離れず、決してあなたを置き去りにはしない」と言われました。
ヘブライ人への手紙13章5節
経済的に困窮している人に: 持っているもので満足するように。必要なものは神が与えてくださいます。
いろいろな試練に出会うときは、この上ない喜びと思いなさい。信仰が試されることで忍耐が生じると、あなたがたは知っています。あくまでも忍耐しなさい。そうすれば、完全で申し分なく、何一つ欠けたところのない人になれます。
ヤコブの手紙1章2~4節
試練に遭っている人に: 試練に遭って信仰が試されると忍耐が生じます。忍耐すれば、何一つ欠けたところのない人になれます。
聖書の感謝の名言

感謝を表すことは、相手を喜ばせるだけでなく、自分のためにもなります。何よりも、神に喜ばれます。
ここでは、感謝の名言を紹介します。
あなたに感謝をささげます。神よ、あなたに感謝をささげます。御名はわたしたちの近くにいまし、人々は驚くべき御業を物語ります。
詩編75編2節
いつも近くにいて助けてくださる神に感謝しましょう。その驚くべき御業を語り告げましょう。
主に感謝せよ。主は慈しみ深く、人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。
詩編107編8節
慈しみ深い主に感謝しましょう。主はわくわくするような将来をもたらしてくださいます。
恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに。
詩編118編1節
詩編118編は結びの句(29節)もこれと同じです。恵み深い神に感謝をささげましょう。神の慈しみは永遠に続きます。
言葉では言い尽くせない贈り物について神に感謝します。
コリントの信徒への手紙二9章15節
「言葉では言い尽くせない贈り物」には、キリストを通して示される神の善良さが含まれます。
いつも感謝していなさい。
コロサイの信徒への手紙3章15節
いろいろな問題を抱えていても、何かしら感謝できることはあるでしょう。感謝すれば、幸せな気分を味わえます。
どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。
テサロニケの信徒への手紙一5章18節
自然の恵み、日常的なこと、どんな些細なことでも感謝することを神は望んでおられます。
わたしは、祈りの度に、あなたのことを思い出して、いつもわたしの神に感謝しています。
フィレモンへの手紙4節
パウロはフィレモンについてこう述べました。素晴らしい友人がいることを神に感謝しましょう。
聖書の名言 短い言葉【辛い時・祈り・他】
次に、辛い時、祈り、そのほかの名言を見てみましょう。
辛い時に見たい言葉

辛い時、聖書を読むと力づけられます。ここではそんな聖書の名言を紹介します。
御自ら世界を正しく治め、国々の民を公平に裁かれる。虐げられている人に、主が砦の塔となってくださるように、苦難の時の砦の塔となってくださるように。
詩編9編9,10節
世の中で見られる不公正を憂いていますか? 神は民を公平に裁き、公正が行き渡るようにしてくださいます。
あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。
詩編55編23節
自分では負いきれないと思うような重荷、苦難、心配事、罪悪感がありますか? 神に委ねてください。神はご自分に従う者がよろめかないように支えてくださいます。
心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず、常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば、主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。
箴言3章5,6節
自分に頼っていてはなりません。心を尽くして神に頼りましょう。そうすれば、神は正しい基準に従って歩んでいけるよう助けてくださいます。
疲れた者に力を与え、勢いを失っている者に大きな力を与えられる。若者も倦み、疲れ、勇士もつまずき倒れようが、主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。
イザヤ書40章29~31節
疲れていますか? 神に力を願い求めてください。神はみなぎる威力を与えてくださいます。それを得た人は弱ることも、疲れ果てることもありません。
「何を食べようか」「何を飲もうか」「何を着ようか」と言って、思い悩むな。それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。
マタイによる福音書6章31~33節
経済的な問題を抱えていますか? 神に従い、神から見て正しいことを行っていれば、神は生きていくのに必要なものを与えてくださいます。
疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。
マタイによる福音書11章28節
生きていくのに疲れている人に、イエスはこう呼び掛けました。イエスに信仰を示して従うことは、簡単なことではありませんが、心の安らぎを得られます。
今しばらくの間、いろいろな試練に悩まねばならないかもしれませんが、あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるよりほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称賛と光栄と誉れとをもたらすのです。
ペトロの手紙一1章6,7節
ペトロは試練に遭っているクリスチャンにこう述べました。信仰は試練によって精錬され、より強固なもの、金よりも遥かに尊いものになります。
思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
ペトロの手紙一5章7節
思い煩いはすべて神に打ち明けましょう。神は耳を傾け、気遣いを示してくださいます。
祈りに関する名言

聖書にはイエス、ダビデ、ソロモンなどによる長い祈りが載せられていますが、ここでは祈りに関する短い言葉を紹介します。
以下のとおり。
民よ、どのような時にも神に信頼し、御前に心を注ぎ出せ。
詩編62編9節
相手が信頼できる友であれば、包み隠さず話すでしょう。同様に、祈る時には神を信頼し、心にあるものすべてを伝えましょう。
わたしの祈りを御前に立ち昇る香りとし、高く上げた手を夕べの供え物としてお受けください。
詩編141編2節
祭司が神殿で捧げる香は注意深く調合されたものでした。祈りも言葉を選んで、神に喜ばれるようにしたいものです。
主は逆らう者のいけにえをいとい、正しい人の祈りを喜び迎えられる。
箴言15章8節
主は逆らう者に遠くいますが、従う者の祈りを聞いてくださる。
箴言15章29節
教えに耳を背けて聞こうとしない者は、その祈りも忌むべきものとみなされる。
箴言28章9節
神はどんな人の祈りでも聞いてくださるわけではありません。正しい人の祈りには喜んで耳を傾けますが、悪人の祈りは忌むべきものとみなされ、耳を傾けません。
あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。
マタイによる福音書6章7節
山上の説教(マタイによる福音書5~7章)の中でイエスはこのように教えました。同じ言葉を暗記して機械的に繰り返すような祈りは、神に喜ばれません。
求めなさい。そうすれば、与えられる。
マタイによる福音書7章7節
これも山上の説教の一節。粘り強く祈りましょう。すぐにあきらめてはなりません。
「はっきり言っておく。だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。だから、言っておく。祈り求めるものはすべて既に得られたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになる」。
マルコによる福音書11章23,24節
イエスはたちどころにいちじくの木を枯らした後、弟子たちにこう述べました。祈ったことは必ず実現するという信仰を持つように教えています。
目を覚まして感謝を込め、ひたすら祈りなさい。
コロサイの信徒への手紙4章2節
祈りの力を知っている人は、事あるごとに祈ります。感謝の祈りも忘れてはなりません。
どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。
フィリピの信徒への手紙4章6,7節
祈りは単なる気休めではありません。直面している問題はなくならないとしても、神は冷静に対処できるように思考力を守り、想像を超える心の平安を与えてくださいます。
祈りに関しては、こちらの記事もご覧ください。
心に響く聖書の言葉 名言一言

心に響く聖書の言葉はたくさんありますが、ここでは短い名言、一言の名言を幾つか紹介します。
以下のとおり。
喜びを抱く心はからだを養うが、霊が沈み込んでいると骨まで枯れる。
箴言17章22節
”病は気から”と言いますが、喜びは免疫力を高めます。逆に、ストレスを抱え込むことは病気の原因になります。
明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。
マタイによる福音書6章34節
明日のことまで心配しないようにしましょう。明日は何があるかわかりません。悩んでもストレスが増えるだけです。その日その日の問題に取り組みましょう。
人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。
マタイによる福音書7章12節
これは”黄金律”と呼ばれるイエスの言葉。「人にしてもらいたいと思うことは何でも」と言っても、自分の基準で考えてはいけません。
相手の身になって考え、「自分がこの人の立場だったらこうしてほしい」と想像力を働かせ、そうしてあげましょう。
与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。
ルカによる福音書6章38節
有形無形を問わず、寛大に気前よく与えましょう。そうすれば、自分も与えられます。そこで友情が育まれるかもしれません。
「受けるより与える方が幸いである」。
使徒言行録20章35節
もちろん受けることはうれしいことですが、与えることはそれ以上に深い喜びを味わえます。
悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。
ローマの信徒への手紙12章21節
悪に悪を返してはなりません。それは敗北を意味します。悪に対して善を行い、相手が恥じ入るようにしましょう。
金銭の欲は、すべての悪の根です。
テモテへの手紙一6章10節
世の中に見られるほとんどの悪事の原因は金銭欲。拝金主義は不幸を招きます。
聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。
ヤコブの手紙1章19節
まず、人の話を聞きましょう。話の途中で話しだすのはよくありません。話をよく聞いて、すぐに怒らないようにしましょう。
聖書の名言 短い言葉【まとめ】
以上、聖書の名言、特に短い言葉を紹介しました。
ポイントは以下のとおりです。
お役に立てば幸いです。
聖書を書いた人に関しては、こちらの記事をご覧ください。
参考になった記事:
キリストの名言から箴言の格言まで!短い聖書の言葉を場面別で紹介
2025/1/13,24


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